この事務所は、ひとりで使っているわけではありません。
僕を含めて、全部で3人。
それぞれ仕事のスタイルも動く時間も違っていて、
撮影で外に出ていたり、夕方になってふらっと現れたり、
日によって顔を合わせるタイミングもまちまちです。
職種も少しずつ違います。
撮影関係が2人(僕もそのひとり)と、
もうひとりはプリザーブドフラワーのアレンジを手がける
フラワーアーティザン。
同じ「表現する仕事」ではあるけれど、
扱う素材も、向き合い方も、それぞれ違う。
その距離感が、このシェアの心地よさなのかもしれません。
シェアして働いていて、
「助けられたな」と思う瞬間は、正直たくさんあります。
技術的な相談に乗ってもらうこともあれば、
考えに行き詰まったときに、
何気ない雑談の中からヒントをもらうこともある。
ときには、ただ話を聞いてもらうだけで
気持ちが軽くなることもあります。
世代が近いこともあって、
共感できるポイントが似ているのも大きいです。
うまくいったことを共有したり、
ちょっと落ち込んだ気持ちを吐き出したり。
「ひとりでやっているけど、ひとりじゃない」
そんな感覚を、自然と持てています。
それぞれが自分の仕事に集中しながら、
必要なときには、少しだけ交わる。
干渉しすぎず、放っておきすぎない。
この距離感が、
今の自分にはちょうどいい働き方だなと感じています。

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